5年 にじ__

にじ学年 牛と出会う



 1年間の探究のテーマは「食に向き合う」です。「探究」の活動を通して,「命の大切さを学ぶ」「今まで以上に感謝の気持ちをもつ」「当たり前だった食べ物への見方を変える」ことを目指します。4月の「今年の探究どうする?」で牛や豚を飼育したいと話す子供がいて,飼育することについて話合いを重ねてきました。どちらも普段の生活で肉として食べている動物です。これらの動物の飼育を通して,「探究」でにじ学年が目指す「命の大切さを学ぶ」ことや「当たり前だった食べ物への見方を変える」ことにつながるのだという意見から,飼育を希望した牛チームが中心となって牛を飼育することに決まりました。



 6月14日にじ学年に生まれて間もないメスの牛がやって来ました。いずれ食肉になる子牛です。 約半年の間,にじ学年はこの牛と向き合いながら,目の前の食べ物について様々な思いを巡らせ,深く考え,食に対する見方を更新していくことでしょう。



 主に牛チームが中心となってお世話をしています。平日のお世話はもちろん,休みの日にも来られる人で集まっています。毎日朝8時と夕方16時に牛小屋に集まり,愛情をもってお世話しています。