6年 きぼう__

あるるんの杜 米粉パン工房「じゃぱん」へ



 米粉パンについて学ぶため,あるるんの杜の中にある「米粉パン工房 じゃぱん」に行ってきました。JAの方からは,米の消費率は下がってきていて米が余っているという現状があること,地産地消のよさ,国産小麦と外国産小麦のちがいなど,安全面についても新しい視点で学ぶことができました。



 次に米粉パン工房の店主からは,米粉パンと小麦粉のパンの作り方の違いについて教えてもらいました。米粉パンは餅つき機でパンをこねていること。生地を作るときに少しずつ水を入れて調整していくという加水のやり方が異なること。小麦粉の場合は発酵回数が2回なのに対して,米粉は発酵が1回でよいことなど,米粉ならではの作り方の違いを教わりました。



 その後,店内でパン作りの様子を見せていただいたり,実際にパンを購入し,学校に戻ってから試食したりしました。「小麦粉よりも,もちもちふわふわしている」「甘くておいしい」など,いつものパンと比べながら味をかみしめていました。
 今まで気付かなかった新たな視点を知り,使う材料,コスト,食の安全性など,パンをいろんな視点で見つめることで,また新たな課題が見えてきそうです。


2022年10月19日