きぼうマーチングでは，限られた練習期間の中で，全校のみんなやお家の人，地域の方，そして先輩たちに自分たちの演奏・演技を見てもらいたいという思いや願いをもち，さらによくなるための課題を何度も話し合いながら，みんなで真剣に練習してきました。

　本番では，音も動きも「合わせる」ことを意識し，自信をもって楽しみながら演奏・演技に臨みました。演奏前は，初めての披露の場にとても緊張していた子供たちですが，発表後は笑顔があふれ，達成感と安堵感を感じました。

　風が強く，ガードの子供たちは悔しい思いを話す姿もありましたが，「これからはガードが風で飛ばされないように外で練習する時間を増やさないといけない」「悔しいことを乗り越えて，これからもマーチングを頑張っていきたい」と振り返る姿に，頼もしさを感じました。一人一人の思いや願いが伝わってくる素敵な演奏・演技になりました。