６月中旬，スマイルの田んぼや畑に緑が増えてきました。水やりや草取りのお世話の大変さから，「スマイルの田んぼに農薬は必要か」というテーマで話し合いました。農薬を使うメリットとデメリットについて意見を出し合い，農薬は使わずに，自分たちの手で世話に励むことを決めました。

　その後のお世話の中で，スマイル田んぼを観察しながら，みんなで稲の声を聴きました。「稲が苦しいって言ってる。」「水が欲しいよって聴こえる。」スマイル田んぼの稲の気持ちになり，稲の声を聴き取った子供たち。水の管理や草取りに励む姿が前よりも増えてきました。

　６月３０日，JAの方から，稲の様子についてお話を聞きました。稲の観察の仕方や，病気の対策についてなど，改めて教えていただきました。「おいしいお米を育てるためにも，毎日様子を見て，お世話を頑張ってほしいです」というお話に，強く頷いたスマイルっ子たちでした。