6年 かがやき__

雁木町家にフォーカス!PR動画制作が始まりました



兎に角打田さんにインタビュー

 町家リノベーションの視点からニトデザインの打田さんから話を聞いた子供たちです。高田の雁木町家に魅了され,他県からの移住者や県外や海外からの訪問客が増えている事実を知った一方で,町家の空き家予備軍が年々増えている現状も分かりました。
 



きものの小川店主 小川さんにインタビュー

 かがやき会議では,子供たちと「今考える 高田の宝」について話し合いました。子供たちが注目したのは,高田に残る「雁木・町家」,そしてそれらを残そうとする「人々の心」の2つの視点でした。
そこで,宿泊体験学習で学んだ「地域の宝をみがく」の意味を考えながら,高田の町家の価値について話し合いました。昔のまま保存されている金津憲太郎桶店を例に挙げ,「みがく」とは,「古いものを保存することだけでなく,展示することで多くの人に知ってもらうことだ」という意見が出ました。だからこそ,自分たちの宝である雁木・町家を多くの人に知ってもらいたい!そこで,PR動画制作~雁木・町家編~が始まりました。



アクセルの会長にも取材ができました

 子供たちと制作したい候補を挙げていく中で,旧今井染物屋,旧金津憲太郎桶店,きものの小川,ごぜミュージアム,兎に角,アクセル,高田小町の8か所に決まりました。高田の宝と捉えた「雁木町家を残そうとする人の心」をどういう形で動画に取り組むのか,子供たちの創意工夫が楽しみです。それぞれの町家を訪れ,取材がスタート。画像・動画を撮ったり,実際にインタビューをしたり,改めて取材したり…それぞれ工夫しながら準備を進めています。どんな動画が完成するか楽しみです。


2021年01月05日