3年生は，一年生が早く学校生活に慣れて楽しくすごすことができるように，どんな遊びを計画するとよいかを、みんなで考えました。活動を選び出す過程で，「コミュニケーションをとることができること」「学校のことを知ってもらうことができること」という二つのよさをもった「学校ウォークラリー」をすることに決めました。

　本番は，なかよし班が同じ者同士がペアをつくり，９つの部屋を一年生が行ってみたい順に周りながら，「何をするへやか」「使用のルールはどんなことか」「自分たちはどんなときに使ったか」を伝え，コミュニケーションを楽しみました。

　当日は，六年生から，なかよし班のゼッケンを借りて身に着け，「何だか，六年生になったみたい」と言いながら，張り切って一年生を迎えに行く三年生の姿があちらこちらで見られました。
　「一年生のスピードに合わせて歩く」「一年生の目線に合わせて話をする」「すきなことをたくさん聞き出す」「好きなシールを選んでもらう」など，自分なりに一年生のことを考えながら行動する姿があちらこちらで見られ，大変頼もしいそらっ子でした。