研究会の授業後，アメリカザリガニをどうするかを４つの視点で，改めて考えました。

　前回の授業で言えなかったことを，それぞれのチームが出し合いました。論点となったのは，

　　「外来生物法の改定による，特定外来生物の指定」

　「自分たちが卒業する前に，特定外来生物に指定されてしまったら・・・」と考えると，「飼育する」派の子供の考えが揺らぎました。

　それをもとに，もう一度どうするか考えてみることに。
　すると，「飼育する」派の子供の中から，「生きたまま川に返す」考えに変わる子が増えました。
　「とにかくアメリカザリガニの命を奪うことだけは，絶対に反対！」という理由が多かったです。

　また，今の６年生もアメリカザリガニについて議論していたことに気付いた子供たち。「６年生はどうしたんだろう？」という疑問から，この４つの考えをもって，６年生と意見交流することにしました。