12月20日に，4頭の動物さんたちとお別れをしました。天候を心配していましたが，子供たちの思いが通じたのか，グラウンドでのお別れの時は，晴れ間が見られました。限られた時間の中でしたが，一人一人が動物さんとのひとときを大切にしていた様子が見えました。トラックに乗って学校を後にする様子をいつまでも見守る子供たち。今までにない感情を抱いていたことと思います。
　3限目も，「みんなのわくわくランド」でしばらくお別れの余韻に浸っていました。4限に書いた作文シートにも今までの思い出を振り返りながら思いを書き綴りました。そらトークでも，動物さんのことを思い出し，涙ながらに思いを語る姿も見られました。私たち担任も，子供たちの姿を見て，胸が熱くなるシーンがいくつもあり，涙をこらえきれなくなるほどでした。
　

　次の日も，「もういないんだね」と言いながら，動物さんたちが使っていた首輪やリードを手にする姿もありました。また，自分たちが動物さんになりきり，「こんなことをしてたね」と友達同士語り合う姿もありました。本当に，さらり・ゆめたろう・みらい・じぇっとの４頭が子供たちの生活の中にどっぷり入っていたことが分かりました。

　１２月２２日（水）には，様々な人に活動を支えてもらっていたことも振り返りました。今まで，活動していると当たり前だと思っていたり，気付かないこともあったりしましたが，振り返ることで本当に多くの人に，支えてもらったり，助けてもらったりしていることが，1年生でもしっかり実感できました。