「他の場所で米作りができないのかな?」という子供たちの発言から,中ノ俣地区にある「上越市地球環境学校」というところで,田んぼをお借りし,米作りの体験を行いました。 実際に田植えに行き,中ノ俣の自然に触れてきました。すると,自分たちが取り組んでいるバケツ稲と地球環境学校の田んぼを比べ,理想の田んぼの自然条件として,水のきれいさや豊富さ,土の質の良さなどがあることについて,実感しながら見えてきた姿がありました。バケツ稲と地球環境学校の田んぼの両方と向き合いながら,子供たちが当初,探究の時間で学びたいと語っていた,当たり前にある自然の恵みについて,見つめ始めている姿が素晴らしいと感じました。
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