２月２６日に探究発表会「わたしの考えるネイチャーライフ」を行いました。自分たちで「食」「水」「エネルギー」などを生み出したり，制限したりして生活した経験や中ノ俣での里山体験などをもとに，「人間も地球も豊かに暮らすにはどうしたらよいか」を自分なりに考えた「わたしのネイチャーライフ」を一人一人が発表しました。

　一人一人の発表では，世の中にある問題の現状，その解決策について自分が考えたことを発表しました。
　ある子は，二酸化炭素排出の問題に目を向けました。この問題に着目した理由は，地球上に二酸化炭素が増えていくことで，地球温暖化や災害の増加につながり，たくさんの命がなくなってしまうことに問題を感じたからです。
　「『幸せ』になるのは人間だけでよいのか，動物や植物の命や幸せも考えるべきなのではないのか？」という提言の中に，人間も地球も豊か暮らすにはどうすればよいか真剣に考え，語る姿がありました。
　

　グループに分かれてポスターセッションを行う中で，仲間から質問をもらったり，保護者の方から意見をいただいたりすることができました。
　そうした中で，「わたしのネイチャーライフ」についての考えをより確かにしたり，広げたりする姿がありました。
　５年生の一年間を通して考えてきた「豊かさ」や「ネイチャーライフ」。今後，子供たちが生きていく上でも生かしていってくれればと思います。