1年 にじ__

人権教育、同和教育の学習



授業の板書

 七月,全校で人権や同和問題について考える「人権教育、同和教育の学習」をしました。1年生は,休み時間にドッジボールの仲間に入れてほしい「僕」が「入れて。」と言っても,「ダメ。」と言われて仲間に入れてもらえなかったというお話について考えました。子供たちは,「僕」になって役割演技をしたり,これまでの自分の経験を思い出したりしながら,話し合いました。「僕,かわいそう…。」「ダメってちくちく言葉だよね。」「これって仲間外しだよね。」「僕のことだけ仲間に入れないのはいじめだよ。」「周りで見ている友達は,何にも言わないのかな?」「たくさんの友達でドッジボールしたら楽しいのに。」と,仲間外しはいけないことや,繰り返し嫌なことをするのはいじめであること,いじめを見て見ぬふりをすることもいじめであることなどを確認しました。
 今後は,この学習を普段の生活場面に生かしてほしいと願っています。そして,2学期も,具体的な生活場面を捉えて,人権教育、同和教育の学習を行っていきます。