11月20日（水）と26日（火）にきらめきガイドツアー~寺町を歩こう~の２回目、３回目を行いました。
　１回目のガイド後、北・南ルートの両方で挙がった課題「来てくださった方とのコミュニケーションの少なさ」をどう克服していくか、チームごとに話し合いを重ねてガイド当日に臨みました。
　２回目のガイドでは、回覧板や上越タイムスを通じて関心をもってくださった方、上教大の大学院生の方が来てくださいました。前回の大学生の時と異なり、たくさんの質問を受けました。何とか答えようとするも、分からない内容が多く、自分たちの準備不足を痛感させられました。　　

　さらに改善を重ねて３回目ガイドツアーに臨みました。この日は、寺町に住んでいる方や上越高校の生徒、上越教育大学の留学生など合計約20人のお客さんがガイドツアーに参加してくださいました。この中には、２回目ツアーに来た方から「よかったから参加してみて」と紹介され来られたという方もいらっしゃいました。
　３回目は、天候にも恵まれ、改善点を修正しながら、立派にガイドツアーを終えることができました。内容面や伝え方だけでなく、「お客さんファースト」を徹底し、おもてなしの心であいさつをしたり、迎え入れたり、進んで話したりしました。

　「寺町の魅力を多くの人に伝えたい」から「寺町とお客さんをつなげたい」へ思いが高まった子供たち。３回の活動後、子供たちに話を聞くと、「まだまだ満足できていない」と答える子供が多くいました。今後の探究に向けて、さらなる期待が膨らみます。