子供たちがお野菜名人になるために、様々な形でお世話になった方々をお招きして、感謝の気持ちを伝えました。
まずは、第一部、「お野菜料理のおもてなし」です。事前に話し合って決めた「秋冬野菜たっぷりカレー」「とろーりチーズの大根ステーキ」「葉物野菜のツナとコーン和え」を作りました。
　子供たちの手際のよさにびっくり。特に、お野菜の切り方がみんな上手になりました。角切り、いちょう切り、くし切りなどの切り方の名前を聞いただけで、子供たち同士で確認しながらちょうどよい大きさに切ることができました。きぼう畑の予備のお野菜さんをほぼ使い切り、３品ができました。みんな、おかわりがとまらないくらいおいしく、大満足なお野菜料理でした。

　第２部は、「ありがとうを伝えよう」です。一人一人がこの１年間の探究で学んだことを発表し、お世話になった方々に書いたメッセージを渡しました。
　校長先生からは、「お招きいただきありがとう。みんなも、お世話になった人に感謝の気持ちを伝えられる人になってください。」とお話をいただきました。JAの齊藤さんからは、「みなさんが一生懸命お野菜に関わろうとしていたことがうれしく、自分も大変勉強になりました。」と、村松用務員さんからは、「みんなが毎日畑にいって、お野菜のお世話をしていたのを見ていました。今まで様々な学年がお野菜を作ってきましたが、きぼう学年が一番、畑に来ていました。」と、滝澤栄養教諭からは、「お野菜を育てることがとても大変だということが分かったと思います。これからお野菜料理を食べるときに、それを作った農家の方の思いを考えて、お野菜にも感謝して残さず食べてほしいです。」というお話をいただきました。