5年 きらめき__

感じた!考えた!「未来の食糧 その日」



 21日(水)、22日(木)に「未来の食糧その日」が行われました。スターの出荷、生産流通、加工、米や野菜の栽培収穫を通して日本・世界の食糧問題が見えてきました。
・食品ロス・栄養不足・生活習慣・飢餓・生産者の不足など様々な問題が存在しています。
完全食を食べながら、今起きている食糧問題を見つめ、それが続いた未来を考え、自分たちの置かれている状況を理解した子供たちでした。



 講師の先生~株式会社 COMP 宮本さんより~
 みんなにとっての幸せとは何か。完全食は、大切な人の健康を守ること(幸せ)になる。食べることができない人への助け(幸せ)にもなる。いろいろな幸せを実現するための食の在り方の一つとして完全食を提供している。
 子供たちは完全食の意味を考えることができました。



 講師の先生~家畜獣医師丸山さん 大松園店主茂垣さんより~
 自分が携わった家畜・命が亡くなるつらさより、自信を
もって送り出した肉が食べられずに捨てられる現実の方がよりつらい。だから、自分にできることを精一杯する。
 未来の食は、完全食のようなものが増えていくと思う。
けれど、命をいただき、大切にしていく食事が未来にも残っていてほしい。続いてほしい。
 子供たちは、丸山さんや茂垣さんに背中を押してもらって、スターを自信をもって出荷し、全員が食べることができた。私たちには命をいただく喜びを伝える使命があるのではないかと考えました。
 未来の食料 その日を通して、今自分にできることを考え、動き出そうとプロジェクトに分かれて話し合いを始めました。


2018年12月05日 竹内 淳