◎杉みき子作品紹介

「はんの木のみえるまど」
PHP研究所 1981 村山陽・絵
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ようこの家から2本のはんの木が真正面に見えます。四季の変化をその木から教えてくれます。冬、スキーをしていたようこは天候が悪くなり道に迷ってしまいます。そこに2人のおじいさんが道案内をしてくれました。
「かくまきの歌」
童心社 1980 村山陽・絵
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最初の創作集「雪の下のうた」に収められていた「かくまきの歌」「地平線までのうずまき」など10編が収められています。
昭和32年、新人賞を受賞された作品です。
「長い長いかくれんぼ」
新潟日報事業社 2001 村山陽・絵
杉みき子さんが、20代の頃、はじめて活字となって世に出た童話「3本のマッチ」児童文学者協会新人賞受賞作品の原型となった「百ワットの星」など厳選し、作家出発点の習作18編と未収録作品16編。雪国高田の暖かさが印象深く心に残る本です。
「白いやねから歌がきこえる」
大日本図書 1980 村山陽・絵
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「雪がふると不思議だな。」とリカは思う。普段だったら、近所の人に「おはよう。」を言うのもはずかしいのに、雪が降ると全然知らない人でも言葉が交わせる・・雪国で暮らす人々が、その厳しさの中で、知恵を出し合い、互いに助け合っている様子が描かれています。
「森の王者 イヌワシ物語」
汐文社 1998 村山陽・絵
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1年生のカケルは、奥只見・銀山平の森で、大きなブナの木とイヌワシに出会い、不思議な体験をします。環境問題や自然との共生の重要性を考えさせてくれるお話です。
「きたかぜどおりのおじいさん」
PHP研究所 1988 遠藤てるよ・絵
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雪のおかげで、こわそうに見えたおじいさんとわたしとの交流が深まっていくお話。細い1本の雪道で人と出会うと、あいさつや会話が生まれます。雪国ならではの人々の触れあいの物語。
「そこにある木たち」
新日本出版社 1991 村山陽・絵
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いろいろな木が登場します。私たちの暮らしのために、人間の都合で切られていく木を作者はかけがえのない命としてとらえています。
「ぼくとあの子とテトラポット」
学校図書 1983 村山陽・絵
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少年一郎は、テトラポットの上で、白いワンピースの長い髪をした少女ユリに出会います。テトラポットのお城や魚のショーを楽しんだ一郎が帰路につくと、カモメの羽に「また来年の夏にね。」と書かれていました。
「白い花のさく木」
金の星社 1978 村山陽・絵
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白い花のさく木は切られてしまったが、少女には見える。身近な生命が失われていく現実を見据えながらも、よりよい世界への少女のあこがれが表現されています。
「やねの上のふしぎなまど」
国土社 1980 村山陽・絵
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雪の屋根の上に上がった少年は、屋根の雪を落とそうとしますが、掘っても掘っても屋根に届きません。すると不思議な窓が現れ、その向こうで女の子が、機織りの前で白い布を織っていました。
「レストラン・サンセットの予約席」
新学社 1992 田中槇子・絵
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海辺で、少年沖人は、さくら貝の指輪をはめた少女ベニと出会い、まぼろしのトンネルに入り、不思議なレストランに行きます。ここの予約席では「はね馬」を見ることができました。
「おばあちゃん ゆうびんです」
PHP研究所 1986 遠藤てるよ・絵
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ゆうこのおばあちゃんは、雪深い山の中の家に1人で住んでいます。おばあちゃんは、玄関まで雪をだんだんに踏み固めています。そしてここに手紙を配達する郵便屋さんのために、通りのシラカバにポストを取り付けました。しかし郵便屋さんは雪だんを上って配達してくるのです。雪国に住む人たちがさりげなく気をつかい、思いやって暮らす様子が描かれています。
「しろいセーターの男の子」
金の星社 1975 村山陽・絵
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めぐみは、冬が大好きな女の子。喜び勇んで大屋根に上がり雪下ろしを手伝っていためぐみの前に、白いセーターを着たほっそりと背の高い男の子が現れます。そして2人で美しい不思議な世界を飛び回ります。
「小さな雪の町の物語」
童心社 1972 佐藤忠良・絵
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雪道に迷ったおばあさんの道案内をした少女に「お礼とは言わんねえようなお礼だども・・」とおばあさんは、少女の手袋にすがすがしい香りを残しました。
「加代の四季」
岩崎書店 1995 村山陽・絵
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「コスモスさんからおでんわです」「おばあちゃんの白もくれん」「白さぎ」「わらぐつの中の神様」「ゆず」「旗」「加代の四季」の7編が収められています。
「おとしたのはだあれ」
大日本図書 1979 村山陽・絵
「ゆき、ゆき、ゆきがふったんだ。」目をさました少女は大急ぎで外へ飛び出します。誰よりも早く、雪の上に足跡をつけたくて。でも、先をこされている。少女は、真っ白な雪の林を歩いていくのです。
「コスモスさんからおでんわです」
教育画劇 1986 津田櫓冬・絵
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コスモス通り1丁目の道の両側には、コスモスの花が真っ盛り。ルミは折れそうなコスモスを助けると、コスモス通信局を名乗る不思議な電話がかかってくるようになりました。
「火をありがとう」
童心社 1973 村山陽・絵
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あかねは、知らないおばあさんに「火は自分の火と決めてさわればあつくないよ。」と言われて以来、自分の火をさがしています。ある日、弱った子すずめを助けたいと火を求めて願うと、それは私の火となって、子すずめは身動きを始めました。
「レモンいろのちいさないす」
PHP研究所 1981 黒井健・絵
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ヒロシは毎日バスで通学。バス停近くで、おばあさんの荷物を運んであげたら、バス停の黄色い椅子に卵が置いてあった。他にも親切をすると、そこに必ずお礼があるのです。
「カラスのいるゆうびんきょく」
小峰書店 1990 津田櫓冬・絵
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郵便局をつくるための、杉の木が切られることになりました。その木はカラスがねぐらにしているのです。杉の木とカラスと郵便局が、共に仲良く暮らせないだろうか。作者の優しい願いがユーモラスに語られています。
「朝やけまつり」
童心社 1975 村山陽・絵
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年に一度、朝やけが美しく燃える日に、鳥たちが一羽残らず妙高山に集まるという朝やけまつり。あかねは、朝やけのいわれや、夕焼けおくりの話を聞き、白い馬が風のように駆け去っていくのを見るのです。
「わらぐつの中の神様」
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「みっともよくない」と言ったおみつさんのわらぐつを大工さんが初めて買ってくれた。大工とおみつの話は、ものの見方を考えさせてくれます。雪国ならではの情景が描かれた温かい作品です。
「こんやはおまつり」
金の星社 1983 村山陽・絵
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少女みやこには、初雪は楽しい冬のプロローグ。雪の都のすてきなお祭りの始まりは、うしろ谷のばあちゃんの赤いほおずきと、白いセーターの男の子が現れて始まります。
「小さな町の風景」
偕成社 1982 佐藤忠良・絵
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写真館の風見鶏、歩道橋、火の見やぐら・・・ 高田の町を舞台とした45編の小作品集です。
「十一本目のポプラ」
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丘の下に立つ「11本目のポプラ」には海が見えず、その運命を素直に受け止めることができません。そして海へのあこがれを強めていきます。そこでひたすら伸び上がってみたのだが、嵐によって根こそぎなぎ倒されてしまいます。
「寺町だより」
新潟日報社 2001 村山陽・カット
はね馬、カラス、郵便ポスト・・地域の自然のもの、人への思い、そして杉みき子さん自身の姿が記されています。四季折々の自然の恵みを語りかけてくれるエッセー集です。
「わが町わが祭」
私家版 2000 村山陽・絵
妙高山、カラス、雪・・街角の風景を題材にした詩集です。
「雪の上のあしあと」
恒文社 2001 
旅の様子、上越地方の風情などを柔らかで温かい視線でつづったエッセー集。
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